調理室や厨房等 で
被害をだすゴキブリ種
厨房内でもっとも被害を及ぼすゴキブリ。
特に増殖すると取り返しのつかない状況になりかねないゴキブリ
生息箇所も様々であり、駆除の方法が同じでも、施工箇所の追加等がおこることがあります。
①搬入等で侵入するケース
②排水口や排水溝、汚水パイプ等
③グリストラップからの侵入
④ゴミ置き場からの侵入
ゴキブリの発生は人へ不潔感や不快感を与えることはいうまでもなく、こうした状況は風評被害を招くこともあります。結果として大きな経済的損失につながる可能性もあります。
さらに、発生状況によっては行政による営業停止処分を招く可能性もあります。
小型種
チャバネゴキブリ
成虫の体長10~15mm程度のゴキブリ.成虫は淡黄褐色で,前胸背面に1対の黒い斑紋がある.黒い斑紋は,太く後部で離れてハの字形に見える.体形は,雄では細長く,雌はやや丸みを帯びる.幼虫は全体が黒色で,胸部に黄色の斑紋がある.
※モリチャバネゴキブリという、似た形のゴキブリも生息しているが、頭の模様がチャバネとちがい、森林の枯草の下等で確認でき、チャバネゴキブリの様に厨房内等で大量に発生する事案は、あまり聞かない種類である。
中型種
クロゴキブリ
クロゴキブリは名前の通り黒くてツヤがあり、一般的な大きさは25~30mm。なかには40mmを超すサイズに成長するものもいます。
クロゴキブリは下水やゴミ置き場など屋外に住み着き、配管を通って家の中に侵入します。また、植え込みの下など家のまわりにいて、玄関などから堂々と屋内へ侵入するケースもあります。室内では家具の隙間などに潜み、エサを求めてキッチンの流し台や浴室などに現れます。
大型種
ワモンゴキブリ
ワモンゴキブリは成虫で体長約4~5cmで、国内において屋内で発生するゴキブリの中では最も大型です。身体は茶褐色で光沢があり、前胸背板に黄白色の輪のような紋様があるのが特徴です。
1回の産卵で生まれる個体は約14匹で、半年~2年の成虫の寿命をもち、営巣箇所に多くの個体が生息して生息密度が過密なると、移動する個体が増える傾向にあります。
生息密度が低いときは食物や水を求めての活動はしますが、またもとの営巣箇所に戻り、遠距離の移動は見られません。つまり、ある場所でゴキブリが大量に繁殖していると、近隣の他の場所にもゴキブリが拡散して移動する可能性が高くなります。
ゴキブリによる被害としては、疾病の媒介による害よりも、「異物混入」や「不快性」「風評被害」への対策がより重要といえます。